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ワックスベース(滑走成分混入滑走面素材)
通常滑走においてワックスがけはとても負担のある作業となっていました。
私たちチームレスキューワックスの夢は、ワックスがいらないスキー・スノーボードの開発です。
その夢が今現実となりました。
ワックスをかけなくても驚異的な滑走性能を持ち、雪質の変化でのストレスがない。
レーサーには別売りの生塗り系ワックスを使用することで究極の滑走性を手に入れることが可能です。
異次元の滑りを体感する時が来たのです。
雪質変化にとらわれない異次元の滑り
人工雪、天然雪、標高差、天候、そして雪温度や気温。それら全てに高次元で対応。例えばマイナス15度以下の滑走面に氷がつく氷点下。大雪の後のパウダー滑走。湿った雪や汚れた雪。それら多くの雪質でそのまま対応します。
さらに、パラフィンワックスを含まないことで毎回滑走後に汚れを落とす作業が不要です。
なぜなら、ほとんどの汚れは付着しません。
ナノを極める
私たちチームレスキューワックスは脱パラフィン・脱フッ素の取り組みを長年行ってきました。
木のスキーの時代から受け継がれるパラフィンはポリエチレンにも使うことができたのが現在主流のワックスです。
私たちのワックス素材は、従来滑ることに使わないような素材すらも研究してきました。
そしてポリエチレンホットワックス無双、スーパー無双、RESCUE ZEROなどの研究結果を踏まえて開発したものがこのワックスベースです。
純日本製、日本の滑走面メーカーとともに開発を続けてきました。
長期シーズンテストを実施
2018年より2シーズン様々なテストを重ねました。チームレスキューライダーやフリースタイルトップ選手、アドバイザー、レーサー、一般のお客様。
例えば、汚れがつかないテストではワックスがけすることなく5月のかぐらスキー場まで滑り切りました。
かぐらでは、緩斜面であっても他のどのお客様のスキーよりも滑る驚きの結果を見ることができました。
さらには、フリースタイルトップ選手ともテストを重ね、極限のジャンプなどでも滑走面が剥がれることなく滑り続けられるか、そんなテストも繰り返しました。
ゲレンデでは、人工雪、天然雪が変わる標高差や圧雪非圧雪を同じ時間の中で繰り返し滑り、雪質による滑走性の変化がない、=足を取られることなくあらゆる雪を楽しむことができることもわかりました。
各メーカーとの共同テストをスタート
スキー・スノーボードと作るメーカー数社との開発テストを開始しました。今シーズン以降さらに様々なメーカーとの共同開発によりテストを積み重ねます。2019シーズンはすでにプロトタイプを販売、完売の大盛況をいただきました。
現在、スキーメーカースノーボードメーカー様からのお問い合わせも受け付けています。
是非、これからの次世代の板を作り上げていきましょう。
2022シーズンの取り組み
2021ー2022シーズンはスキーの販売開始に加えスノーボードプロジェクトが始動します。
すでにデザインが完成し製造段階に入りました。
今回は男性女性問わず乗っていただけ、日本のブランドとして発信する意味を込めてえんじ色を採用しました。
ワックスベース専用カバーワックス
兆(きざし)
カバーワックスは、車のエンジンオイルオイルと同じく、滑走面を保護致します。
以前、エンジンシリンダーの仕上げ精度が悪かった頃、新車を買うと、3000キロ程度の慣らし運転が必要でした。
慣らし運転が終わるとエンジンオイルを交換し、始めてエンジン全開での走行が出来ました。
当時、慣らし運転を行わないで全開走行をすると、エンジンは焼き付きましたが、現在、は加工精度が桁違いに向上しておりますので、慣らし運転は要りません。
ワックスベースは、研磨精度に優れたエンジンシリンダーで、以前の滑走面は、研磨精度に劣るシリンダーとお考え下さい。
加工精度に優れるシリンダーであっても、エンジンオイルが無いなら焼き付きを起こしてエンジンは止まってしまいます。
ワックスベースは精度に優れるシリンダーと同じで、ホットワクシングは精度に劣るエンジンの慣らし運転、生塗りワックスはエンジンオイル。
ワックスベースには慣らし運転相当の、ホットワクシングは不要になります。
更に、兆しを塗る事で、滑走面の焼き付きや毛羽立ちを予防し、快適な滑走性の持続を実現致します。
兆は、極めて滑走性と持続性に優れ、スタートワックスを凌ぐ滑走性の長時間持続を実現していますが、製作には複雑な工程を要するため、現時点での一般販売は困難です。
ですので、ワックスベース板をお買い上げの客様にのみ、限定販売をさせて頂きます。
兆は、予兆~時代の先取り感、との意味でございます。
★ワックスベースが世界に広がり、ホットワクシングが無い世の中到来の予感!
を示しております。
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